恋愛心理

2回目のデートの行き先、どう決める? 会話が続くか不安なときの選び方

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図解・イラストはAIを使って作成しています。

初デートはなんとか乗り切れた。でも2回目も同じように食事だけだと、話が持つか自信がない。 かといって、張り切った場所に誘って重いと思われるのもこわい。 2回目の行き先で手が止まるのは、よくあることなんです。初デートは「とりあえず食事」で決まっても、2回目は「次は2人で何をするか」まで考えることになるからです。

迷ったら、初デートで相手が「行ってみたい」「気になってる」と言っていたものを1つ思い出してみてください。 展示でも、公園でも、気になっていたカフェでも大丈夫です。そこに「2人で一緒に見る・するもの」があれば、2回目の行き先としてはもう十分なんです。 目の前にあるものが会話の材料になってくれるので、話題を全部自分で用意しなくて済みます。 そのうえで、相手が断りやすい誘い方をしておけば、重くなる心配もぐっと減るはずです。

「食事だけだと話が持たないかも」と思うのは、自然なことです

2回目の誘いを考えるとき、こういう不安を持つ方は本当に多いんです。 初デートでは自己紹介や仕事の話で時間が埋まったけれど、2回目は何を話せばいいのかわからない。 向かい合って座ったまま、沈黙が来たらどうしよう。…そう考えると、誘う前から少し疲れてしまいます。わかります。

食事のデートは、2人の間に「話すこと」以外のものがほとんどありません。 だから会話がそのまま、デートの中身のすべてになってしまうんです。 話すのが得意でない人ほど、ここで負担が大きくなりやすいのだと思います。

そこで、行き先のほうで負担を減らしてみてください。 話題を前もって10個考えておくより、話題が向こうから出てくる場所を選ぶほうが楽なんです。 食事の前に少し公園を歩くだけでも、「あの犬かわいい」「この木、もう色づいてる」くらいのひと言で、最初の沈黙はだいぶ埋まるはずです。

行き先を選ぶ4つの軸

行き先を決めるとき、わたしは次の4つの軸で考えるのをおすすめしています。 全部を満たさなくて大丈夫です。2つか3つ当てはまれば十分です。

  1. 一緒に何かを見る・するものがあるか
  2. 初デートの会話に出てきたものか
  3. 移動が少なく、途中で切り上げやすいか
  4. 誘ったときに相手が断りやすいか

2回目の行き先を選ぶ4つの軸(見る・するものがあるか/初デートの会話から拾えるか/移動が少なく切り上げやすいか/断りやすいか)と、当てはまる行き先の種類の例

軸1:沈黙がこわいなら、「一緒に見るもの」がある場所を

食事のデートで沈黙がこわいのは、話題をゼロから出さなければいけないからです。 一方で、展示を見たり、何かを作ったりしている間は、目の前のものがそのまま話のきっかけになります。 「これ、好きかも」「意外と難しい」くらいのひと言で、会話がつながっていくんです。

それに、同じ方向を向いている時間は、向かい合って座る時間よりも沈黙が気まずくなりにくいものです。 黙って作品を見ていても、手を動かしていても、それは「話が途切れた」ではなく「何かを一緒にしている」時間になります。

たとえば、こんな種類の行き先が当てはまります。

  • 展示:美術館・博物館・写真展・期間限定の展示など。見終わったあとに「どれがよかった?」と話せる
  • 散歩できる場所:公園・庭園・川沿い・古い街並みなど。歩きながら見えたものを話せる
  • 体験型の教室:陶芸・料理・アクセサリー作りなど、1〜2時間ほどで終わるもの。できあがったものが話題になる
  • カフェ巡り・食べ歩き:2軒目に移るときに「次はどっちにしますか」と相談できる

このあとに食事やお茶を1つつなげておくと、「見る・する」で生まれた話題を、座ってゆっくり話す時間に持ちこめます。

軸2:どこに誘えばいいか迷ったら、初デートの会話を思い出して

「どこに誘えば喜ばれるかわからない」というご相談もよくあります。 でも実は、ヒントは初デートの会話の中にもう出ていることが多いんです。

思い出してみてください。こんな話は出ていなかったでしょうか。

  • 「最近ここに行ってみたい」と言っていた場所やお店
  • 好きなもの・最近ハマっていること(写真、甘いもの、器、植物など)
  • 「昔やってみたかった」「気になってるけど行けてない」こと

この中から1つ拾って行き先にすると、誘うときに「この前話してたから」という理由ができます。 相手にとっても、「話を覚えていてくれた」と伝わりやすくなるはずです。

もし思い出せる話がなければ、無理に当てにいかなくて大丈夫です。 あなたが好きなもの・行ってみたい場所を1つ出して、「一緒にどうですか」と相談する形にすれば十分です。

ただ、あなたが詳しすぎる場所には、少しだけ注意が必要です。 たとえば、あなたなら何時間でもいられる専門店や、ルールを知らないと楽しみにくい観戦などは、相手が「ついていくだけ」になりやすいんです。 誘う前に、相手もその場で1つは楽しめるものがあるかを、一度だけ考えてみてください。

軸3と軸4:遠出より、近くて途中で帰りやすい行き先を

張り切った2回目ほど、遠出や長い予定を組みたくなるものです。 でも、まだお互いを知っている途中の時期に、目安として片道1時間を超えるような移動や、丸一日つながる予定は、相手にとって少し身構えるものになりやすいんです。

たとえば、次のような形にしておくと安心です。

  • 待ち合わせ場所から歩いて行ける、または電車で数駅くらいの範囲
  • 「見る・する」が1つ、そのあとにお茶か食事が1つ、くらいの組み合わせ
  • 途中で帰ることになっても、気まずくならない流れ(遊園地のような、入ったら長くいる前提の場所は2回目では避けておく)

当日どのくらいの時間いるかの決め方は、ここでは深入りしません。 行き先の段階では、「途中で切り上げても不自然でない場所か」だけ見ておけば大丈夫です。

また、夜景の見える場所やお酒が中心のお店は、2回目の行き先としては相手が身構えやすいことがあります。 明るい時間に、人の多い場所で会える行き先のほうが、相手も「行ってみようかな」と思いやすいはずです。

誘い方の一言:3つの型から選んでください

行き先が決まったら、誘い方です。 誘い方で気をつけたいのは、相手が「行きたいです」も「今回はちょっと」も、どちらも1行で返せる形にしておくことなんです。 あなたの言いやすいものを1つ選んで、必要なら[ ]の例のように言葉を入れかえて使ってみてください。

型1:初デートの会話を拾う

この前話してた[〇〇の展示]、今月までみたい。よかったら一緒に行きませんか?[来週末か再来週]あたりでどうかな

[ ]の例:「駅前に新しくできたカフェ」「〇〇公園の紅葉」/「土日のどこか」

型2:選択肢を出して、気になる方があれば選んでもらう

次、写真展を見に行くのと、川沿いを散歩してカフェに寄るのだったら、どっちが気になる? もし気が向いたらで大丈夫です

入れかえの例:「美術館に行く」「庭園を歩く」「陶芸の体験に行く」

型3:軽めに、短めの予定で誘う

今度の日曜のお昼に、駅の近くの公園をちょっと歩いて、お茶でもどうですか? 予定が合えばで大丈夫です

入れかえの例:「土曜の午後に」「〇〇駅のまわりを」

型1は最後を「どうかな」と軽い質問で終えて、相手が返しやすくしています。 型2の「もし気が向いたらで大丈夫です」、型3の「予定が合えばで大丈夫です」は、行かない返事もしていいと伝えるためのひと言です。 こういうひと言があるだけで、誘いの重さはやわらぎます。

ありがちなNG例

土曜の10時に〇〇駅集合で、〇〇行って、ランチして、そのあと〇〇も行こうと思ってる! 夜はいいお店予約しとくね

なぜNGか:行き先も時間も、こちらが全部決めてしまっています。相手はこれを断ると全部を断ることになるので、返事がしにくくなります。それに、朝から夜まで続く予定は、2回目の相手には少し重く感じられやすいんです。

2回目どこ行きたい? 何でもいいよ!

なぜNGか:相手に丸投げになっていて、行き先を考える手間を全部相手に渡してしまっています。「何でもいい」と言われると、かえって答えにくいものです。行き先の候補を1つか2つ、あなたから出してみてください。

返事のパターン別、次の一手

誘ったあとの返事は、だいたい次の3つに分かれます。

乗り気の返事が来たとき(「行きたい!」「展示がいいです」など)

そのまま日程を決めに進んでください。

よかった、うれしいです。[〇日(土)か〇日(日)]だとどっちが都合いい?

行き先には触れず、あいまいな返事のとき(「いいですね〜」「また予定見てみます」など)

ここで追加の候補をいくつも出したり、日程を詰めたりはしないでおきます。 一度だけ、相手のペースでいいと伝えて、ボールを相手に渡してください。

ありがとう! 予定が見えたらいつでも教えてください

そのあとは、相手から連絡が来るのを待ちます。

断りの返事のとき(「その日は難しくて」「しばらく忙しくて」など)

日程だけが理由で、代わりの日を相手から出してくれたら、その日で調整すれば大丈夫です。 代わりの日が出てこないときは、こちらから別の日を重ねて出さずに、気持ちよく受け止めてください。

了解です、わざわざ教えてくれてありがとう。無理しないでくださいね

このあとは、相手から声がかかるまで、こちらからは誘い直さないでおきます。

断られたのは、行き先や誘い方が悪かったから、とは限りません。 仕事が詰まっている時期だったり、まだ2人で会うペースを考えている途中だったり、理由が相手の側にあることもあるんです。 返事の1行だけで、自分の誘いを採点しないでください。

返事がない・断られたあとは、誘い直さない

最後に、引き際を書いておきます。

2回目の誘いを断られて代わりの日が出てこなかったとき、返事がないとき、あいまいな返事のまま止まっているときは、ここで一度手を止めてみてください。 行き先を変えて送り直したり、「見てくれた?」と聞いたり、別のSNSから連絡したりすると、相手には「返事をしないといけない」という重さになりやすいんです。 だから、こちらから誘い直すことはしないでおきます。目安として、誘ってから1週間ほど反応がなければ、そのまま区切りをつけてください。

1週間たつころには、「届いてなかったのかも」「行き先がよくなかったのかも」と、送り直す理由がいくつも浮かんでしまいます。 でも、返事をしないことも、相手なりの答え方のひとつかもしれません。 そこで送らずに止まれたら、それは相手のペースをちゃんと守れたということなんです。

相手の話を思い出して行き先を選び、断りやすいひと言まで考えて送った。 そこまでで、あなたにできることはもう全部やれています。返事がどうなっても、考えた時間がむだだったということではないんです。

2回目のデートの時間の決め方や、帰り際のひと言・その夜の1通の実物は、こちらのnoteで紹介しています。 note の記事を読む